What's プロテオグリカン
プロテオグリカン、どこにある?
人間の体には約60兆個もの細胞があり、ゼリーのような「細胞外マトリックス」(=細胞以外の成分のこと)に包まれています。この細胞外マトリックスは、体の機械的な強度や柔軟性を作り出すとともに、細胞を適切な場所につなぎ留めたり、細胞と連携して生理的な機能を維持したりしています。


細胞外
マトリックスが
ないと...
細胞がレンガのように
積み重なり、体の動きが
ロボットみたいに
ぎこちない。


細胞外
マトリックスが
あると...
プルプルのゼリーの中に
細胞があるので、
体の動きも滑らかで
柔らかい。

細胞外
マトリックス
の中身は?
コラーゲン、エラスチンなどの線維
鉄骨やバネのようなもの。体内組織が重力に負けることなく、弾力性があるのもこのおかげ。
プロテオグリカン、ヒアルロン酸など
水分をたくさん貯えることができて、粘り気もあり、細胞やコラーゲン線維などを保護するクッションのような役割がある。
その他
プロテオグリカンは、動物体内のいたるところにあり、体を構成する「組織」や「器官」をいろいろな面から支えています。
ヒトの体内では、特に、肌や関節軟骨に多く含まれています。

プロテオグリカン、ここがスゴイ!

細胞を活性化
老化や病気などで弱った細胞にパワーを注入!細胞の増殖を促進したり、細胞のはたらきを高めたりします。
■毛乳頭細胞を活性化・・・・・・・・・・・・発毛・育毛
■表皮細胞を活性化・・・・・・・肌のターンオーバー
■軟骨細胞が増殖・・・・・・・・・・・軟骨の形成を維持
■コラーゲン産生を増加・・・・・肌、軟骨にGOOD
■ヒアルロン酸産生を増加・・・肌、軟骨にGOOD

免疫の暴走を阻止
免疫が病原体やストレスなどの刺激に過剰に反応すると、健康な組織まで壊してしまいます。これが、関節リウマチや炎症性大腸炎などの原因です。プロテオグリカンは、免疫が正しく作動するように調整し、暴走をSTOP!
→【抗炎症作用】


免疫の暴走を阻止
プロテオグリカンは、単独で、またはヒアルロン酸などと協力して、大量の水分を保持し、保湿性能・クッション性能を発揮します。特にプロテオグリカンの含有量が多い、真皮や関節軟骨では、優秀な緩衝材となり、肌や関節を衝撃から守っています。




肌のうるおいとハリ
健やかな頭皮と美しい髪
関節の健康維持
腸の健康
美肌・健康 最新の研究では、プロテオグリカンには腸内フローラを整える作用があるとの報告もあります。
プロテオグリカンは、私たちの体の中に
元々あって、生理的な機能を維持する万能選手。
でも、万能選手も老化には勝てず、
加齢とともにその量が減ってしまいます。
プロテオグリカンを構成するグリコサミノグリカンの総量は、年齢とともに減少。N=10、*P<0.05。Yong Liら、Age-dependent alterations of decorin glycosaminoglycans in human skin, Sci Rep. 2013; 3: 2422. doi: 10.1038/srep02422
